【つなぐcords】で『トートバッグをリュックに』する方法を画像付きでご紹介いたします。
【つなぐcords】とは一般社団法人 防災備蓄収納プランナー協会オリジナルブランドとして、パラシュートのコードを編んで作ったブレスレットタイプの防災グッズです。普段はアクセサリーとして身に付け、イザという時はバックルの笛を吹いて音を出すことが出来ます。ロープをほどけば約3Mのコードとして使用出来ます。
制作:障がい者居宅介護サービス『特定非営利活動法人 Japan Improvement Association』様のご協力により、障がい者の方々の手によって作られています。
寄付:収益金の一部を各地の被災地へ寄付いたします。
イザという時に役立つ!
【つなぐcords】を使ったトートバッグの背負い方
1)輪の内側にコードの「留め」があります。○のところを外します。
2)編みを全てほぐし、ホイッスルの部分はそのまま繋げておきます。
3)コードを1本ずつバッグの取っ手の内側に通します。
4)背負う部分の長さを残し、コードを内側から1周巻きます。その際、コードの先端が上に来るようにする。
*写真では、モデルの右手が背負う部分、左手がコードの先端。
5)もう一方も同じように、背負う部分の長さを残し、コードの先端が上に来るように巻きます。
*写真では、モデルの右手が背負う部分、左手がコードの先端。
6)2本のそれぞれのコードは、先端が上になり、内側から出ています。
*モデルの右手が背負う側になります。
7)コードの先端を、最初に外したバックル(ホイッスルが付いていない)に、それぞれ逆方向から通します。
8)バッグの下に置いておいたバックル(ホイッスルが付いている)と留められるように、コードの長さを調整します。コードの先端は交差するようにバックルを通っています。
9)『固結び』をします。バックルから交差して出ていた先端のどちらかをもう一方のコードにぐるっと回して結わきます。
10)同じように、もう一度結わきます。
11)画像のように結わけていたら『固結び』の完成です。
12)バックル同士が留められる長さにところで、『固結び』をきつく締めます。
13)バックルを留めます。
14)バックルがバッグの底で留まったら、リュックの完成です。
*バッグの底以外でバックルを留めるとバッグが安定されませんのでご注意ください。
15)このように、トートバッグを安定して背負うことができ、両手を空けることが出来ます。肩の部分にハンカチやショールを当てるこで肩の苦痛を緩和することができます。
*あくまでも避難時の応急処置の方法です。使用者の判断の上でご使用ください。