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2019-08-31

2019年8月農林水産省「消費者の部屋」にて【防災備蓄収納実例展示】報告

農林水産省「食育課消費者の部屋」で8/26~8/30まで行われた【災害時に備えて食品の家庭備蓄を始めよう~乳幼児や高齢者向けの情報もご紹介~】にて、 一般社団法人 防災備蓄収納プランナー協会も防災備蓄収納実例パネルを展示していただきました。5名の防災備蓄収納マスタープランナーの自宅事例も公開いたしました。

農林水産省ご案内ページはこちら

防災備蓄収納マスタープランナー宅の防災備蓄収納実例

千葉県 牧 優美(まき ゆみ)

滋賀県 南あきこ

兵庫県 三原麻弓

千葉県 熊田明美

会場の展示物

防災備蓄収納の実例を真剣に見入って下さっていました。「収納が苦手でね・・」というお声が多く、防災備蓄収納の普及の必要性を強く感じました。

災害食のイメージを覆し、現在の災害用食品は、水だけで食べられるご飯、火がなくてもあたたかく食べられる食事、開封してそのまま食べられる雑炊など、種類が豊富に揃っています。

また、乳児やアレルギー対応の食品の種類が増えています。これらは、大きな災害では入手が困難になりますので1ヶ月分ほどのご用意をおすすめいたします。

好きなモノを選ぶ

人気のお店や商品の保存食も出始め、惣菜やデザートもあります。災害時は食欲が落ちますので栄養バランスを考えた食事を取りたいところですが、食べられる「好きなモノ」を用意しておくことも大切です。食べ慣れない食品には抵抗が出ます。先ずは楽しく試食からはじめてみることもおすすめです。

代表が会場にいたのは8月27日(火)。この日、お昼までで270名のご来場者だったそうです。『カロリーメイト』の試食とサンプルプレゼントがありましたが、職員の方が驚きを隠せないほど、これまでで一番多くの方がお越しになっていたようです。始まりのきっかけは何でも良いんです。「防災備蓄が当り前の日本」になってくれることを期待してやみません。

 

長柴美恵

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