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2021-11-27

事業所の災害食品を廃棄しない維持管理【職場備蓄管理者】講座を発表

SDGs4)質の高い教育をみんなに

SDGs8)働きがいも経済成長も

SDGs12)つくる責任つかう責任

SDGs13)気候変動に具体的な対策を

事業所備蓄のすすめと事業所の災害食品廃棄を防止するために、職場における防災備蓄の管理者育成の認定資格講座を構築し、2021年11月27日に正式にリリースいたしました。

●協会の想い

家庭備蓄と同じく、職場備蓄は大変重要なものと考えています。しかし、どちらも「高い」「面倒」「収納がない」という理由からまだまだ実現化が遅れていることを危惧しています。

命よりも高額で面倒と思うことはあるでしょうか?

安心な暮らしとともに、1日の大半を過ごす職場の安心も働きがいにつながり、経済成長へとすすみます。また、食品ロスが問題視されている中で、災害食品は賞味期限で廃棄される実情がまだ多くあります。社会的責任から事業所は「災害時につかう」責任も伴います。

 

事業の継続は「ヒト」の力です。従業員の安心安全のために職場備蓄は決して無視することは出来ません。

 

減災を目指し、これらの問題を解決し、災害食品も廃棄させない職場備蓄を実現化するためには、事業所に職場備蓄を管理する担当者が必要であると考え、 【 職場備蓄管理者 】 育成のプログラムを用意いたしました。

●結果、SDGsの取組みに

SDGsの取組みとして「災害食品をゼロにする」ことを一番の目標にしていますが、この【職場備蓄管理者】の内容に従って行うと、自然とSDGsの取組みになります。

経済成長は「ヒト」が動いてこそだということを、事業所は決して忘れないでいただきたいと思います。

協会は2030年までの【職場備蓄管理者】の目標人数を目指して、全国に職場備蓄を普及して参ります。

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