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2021-05-25

第3回SDGsチーム説明会でわかったこと

2021年5月17日(月)・21日(金)の2回に分けて第3回SDGs説明会を行いました。

説明会に参加してのご感想

●3回目の説明会、参加させていただき、協会がとりくもうとするねらいや今後の体制づくりについてもよりわかりやすく、感謝いたします。なにより、参加者のみなさんの日常的なSDGsについてのお話に胸があつくなり、「地球を思う気持ち」は皆同じなんだなあ、とこころがやわらかくなりました。SDGsは、国連を頂点に各国の政府がかかわることからお堅いイメージがつきものですが、目標を達成するには末端のひとり、ひとりの日々の取り組み、ライフスタイルに関わってきます。家庭菜園づくり、フェアトレードに敏感になること、食のルーツや、備蓄食品のおいしい食べ方・・・などなど「たのしそう!」「これなら、私にもできそう!」というものを発信していけたらと思いました。

●SDGsという言葉は、子ども達が学校から持ち帰ったチラシなどに、〇〇区はSDGsに力を入れて…などと書いてあったのを見て、何のことだろう?と思っていました。正直な所、個人が何かをする意識はなく、企業や行政が行うものと思っていました。個人でもなにかできるのか?ここで目にしたのも縁なのか?と感じ内容を知りたくて説明会に参加しました。自分なんかが何かできるのかしら?と思っていましたが、説明を聞くうちに、個人が行動した少しの事が繋がっていくのだとわかりました。では、自分は何をしたらいいのか?これも説明や質疑応答を聞いていくうちにできそうなこと、やっていたことなどが浮かび、それを伝えていくことならばできそうだと思えてきました。自分がやっている事が他の人の少しの行動に繋がるなるならば… 微力ながらお手伝いさせていただきたくなりました。

●1年後には、当たり前のようになっていそうなSDGsですが、何処か他人事のように見ていて「簡単な話エコをしとけばいいんでしょ」と思っていました。それなら個人的な取り組みで十分だと思っていましたが、それが事業として取り組むとどうなるのかちょっと覗いてみたくなりました。

●SDG‘sは難しいものではないことがよくわかりました。そして、防災備蓄収納とSDG‘sは、以外に密接に関係していたこともわかりました。災害時に必要なものを、通常時にゴミとして廃棄するということをなくすことがSDG’sの活動の一つになるということでした。

防災備蓄の食品を廃棄せずにどう活用していくかを考える一日となりました。また、参加した方々の意見交換の時間は、色んな意見が出て、とても楽しい時間でした。

●SDGsの取り組みを難しく考えていましたが、自分の活動の中でも進めていけることがあるということを知ることができたことがとても良かったです。
また、この度のグループで活動できることで、また違う視点からもアプローチできる可能性に期待しています。

さらに4名がチームに加わりました!

3回目の説明会から4名がチームに参加してくれることになりました。準備が出来次第、順次紹介いたします。

愛媛県

脇本陽子防災備蓄収納マスタープランナー

東京都

石阪亜也防災備蓄収納1級プランナー

兵庫県

齊藤真紀子防災備蓄収納1級プランナー

大阪府

上寺智美防災備蓄収納1級プランナー

SDGsをものすごく遠いものに感じている方が多いことがわかりました。確かに、私も腑に落ちるまでしばらく時間がかかりましたので理解出来ます。だからこそ、もっと近くに「自分ごと」に思えるように発信していくことが私たちチームの役割としています。

 

しかし、このチームもサスティナブル(持続可能な)にするために、お互いを尊重し、それぞれが自然な形で取り組んでいければと考えています。

 

SDGsの取り組みは特別なことではなく、

例えば、防災備蓄収納が特別なことと思われていたことが「日々の暮らしに取り入れる」が徐々に広がったように、ちょっと目線を変えただけで、SDGsのゴールが「知らぬ間に日々の暮らしになっていた」となることを目指して参ります。

 

代表理事 長柴美恵

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