某大手企業、某団体、大学等から災害食品の寄付が集まり、加盟店さんに即座に配布しているそうです。この配分だけでも相当な労力だと思いますが、このように、多くの事業所から寄付が集まる理由は「食品を粗末にせず、しっかりと活かしていただけるから」という厚い信頼があるからこそですね。本間代表はこれまでに並大抵のご苦労ではなかったと思います。しかし、それを感じさせず、子どもたちのためにという強い想いが、ご利用者、地域の方、加盟店の方、事業所の方にも伝わっているのでしょう。わずか30分ほどでしたが、「子ども食堂」に集まる子どもたちへの深い愛情を感じました。
今回私が訪問させていただいたのは「災害食を廃棄させない。」「食品を求める方にお渡ししたい。」という気持ちと「子どもたちの役に立てるなら」という想いから実際の状況をお聞きしたかったのですが、もう頭が下がる思いでした。