2022-08-17 フードドライブで集まった食品(コープみらい埼玉本部様) 『フードドライブ』の活動されている埼玉県のコープみらい様から7月に1店舗に寄贈された食品の写真をお預かりましたのでご紹介いたします。 たった1店舗の1ヶ月でこんなにも集まっています。埼玉県内でフードドライブを行っているコープみらい様は30ヶ所ほどあります。単純計算でこの写真の30倍の量が集まると思うとどれだけの方が助かるのでしょうか。安易に処分されてきた食品が団体各位の力が合わさり、生活が困窮している方を救えます。本当に素晴らしいことです。 ●埼玉県内のコープ施設でお預かりした食品の累計●(2017年9月~2022年6月23日現在)累計15,078.31kg●2022年4~5月度で1,269.10kgこれらは必要とされる貧困家庭に届きます。 「活動」と聞くと身構えてしまう方もいるかも知れませんが、「活動」という言葉ではなく、「日常的なフツウのこと」になるといいですよね。 ●フードドライブとは? ご家庭に保管されたままの食品を提供いただく取り組みです。ご自宅にある食品をコープみらい様の施設や店舗へお持ちいただき、コープみらい様と提携されている団体を通じて、生活に困窮している方々にお配りする仕組みです。 *全国各地で「フードドライブ」の活動されている団体や企業があります。市区町村単位で異なりますのでご確認ください。 コープみらい様本部でフードドライブ活動についてお聞きしてきました 寄附にあたって ・期限を守ろう!・パッケージがつぶれていないものを! 「あげるから何でも良い」ではありません。「必ず誰かが食べる食品」です。 寄附される方、預かってくれる方、回収してくれる方、配布してくれる方、沢山のチカラがあって必要とされる子どもや大人へ届きます。相手を想う気持ちを大切に私たちは協力していきたいですね。 ●廃棄ゼロにする方法と食品を活かす方法 2.飢餓をゼロに 災害食品で救える命がある 12.つくる責任つかう責任 災害食品の廃棄ゼロを目指す ●コープみらい「フードドライブにご協力ください」 コープみらい埼玉エリア様のホームページはこちらから ©コープみらい これだけの食品が集まったことはひとり一人の力が本当に大きいなぁと思います。フードドライブがなかったら、もしかしたら『これだけの食品が廃棄されていたのかも?』と考えさせられます。あなたに不要な食品でも他の方には大切な食品です。 私たちはそれを忘れてはなりませんね。 この度写真を提供してくださいました埼玉県本部ご担当者様ありがとうございました。 代表理事 長柴美恵 災害食品を廃棄させないプロジェクト Facebookグループページで『災害食品を廃棄させないプロジェクト(防災備蓄収納プランナー協会SDGsチーム)』があります。防災備蓄の普及とともに、SDGs「12」の食品ロスの1つとして『災害食品の廃棄ゼロ』を目指して取り組んでいる私たちの実際を発信していますので、どうぞお気軽にグループにご参加ください。 Facebookグループページはこちらから 防災備蓄収納プランナー協会【SDGs宣言】トップ 関連記事 第12回・13回SDGsミーティング報告「Facebookグループで伝えたいこと」 災害用の食品は「外せないものの優先順位」で選ぶ 第6回・7回SDGsミーティング報告「担当を順番にやってみる」 コープみらい様本部でフードドライブ活動についてお聞きしてきました 第8回SDGsミーティング報告「メンバーがそれぞれの地域でも共通できる活動は?」 災害用の食品は「外せないものの優先順位」で選ぶ