2021-10-08
災害時に使える?乾電池の残量を知りたい!電池チェッカー
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懐中電灯、ランタン、ラジオ、ハンディファン、充電器etc。災害用に用意した防災グッズがイザというときに電池切れでは活かせません。かと言って、不安から頻繁に交換するのも考えものです。悩んだ挙句、結局放置してしまうようでは備えの価値はありません。
【防災備蓄収納】は「持っていれば良いのではなく、災害時にすぐに使える状態にしておくこと」です。では、乾電池の残量はどうしたらわかるのでしょうか。
100円ショップで買ったチェッカーです。
しかし、単1、単2は届かず測定できません。
こちらの製品は単1から単5、マンガン電池まで測定できますが、リチウム電池の測定はできないタイプです。
ところで、最近は「10年保存可能」の電池が販売されていることをご存知でしたか?
これだけで油断しそうですが、あくまでも未開封の未使用ですからお間違いなく!
ちょうどエアコンのリモコンの電池が切れたので両方のチェッカーで測ってみました。
リモコンの故障も疑いましたが、やはり残量がなかったようです。
しかし、100円のチェッカーでは「2(少し使える)」にチェックが入っています。
「どちらが正しいの?」と悩みますよね。根拠はないけどメーカー品を信用して交換することにしました。新しい電池を調べたところ、どちらも満タンランプが付きます(わかりにくいですが・・)。これでしばらく持ちますね。
これは出先用に持ち歩いている乾電池式充電器です。電池式を選んだ理由は、モバイルバッテリーは停電したら充電できませんが、電池式は「電池さえあれば使えるから」です。しかし、残量が気になるところ・・・。長距離ともなれば満タンで持ち歩きたいところですね。
出ることも減ったので使う確率も減りましたが、出張を控えているのでチェックしてみたところ、残りわずかでした。これで一先ず安心です。
防災グッズで使用する乾電池はいくつありますか?
平常時は電気から充電できるタイプが便利ですが、停電したときを考えると電池式がいいのかなと感じています。ポータブル充電器があっても、それはパソコンや扇風機など大きめの電化製品に使いたいなと思っています。
これはあくまでも、私個人が試していることで、私個人のいまの知見です。
いずれにしても、停電時用に備えているものは「残量があってこそ活かせる!」です。
乾電池の残量がわかれば、電池切れ対策になります。
家庭でも職場でも、何かしらの「乾電池式」をお持ちの方は「電池チェッカー」の備えもおすすめです。
代表 長柴美恵






