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2022-04-25

通信を止めないために!モデムやルーターの転倒防止対策

インターネットや電話の接続に欠かせないモデムやルーターなどの機器の転倒防止対策をしていますか?

大きな災害時は通信が断絶してしまう可能性もありますが、そもそもモデムやルーターが転倒や落下によって損傷してしまったらそれ以前の話ですね。

その”そもそも問題”を軽減させるべく、わずか数百円で今すぐできる方法を紹介します。

●ファイルボックスで固定

これはモデム1台を収納した例です。

モデムを立たせるための台座は不安定で案外倒れやすいものです。台座を固定するにも心持なく、大きく揺れたときは飛んでくるのではないだろうかと心配です。

そこで100円ショップの「ファイルボックス」でモデム収納をしました。通常はファイルボックスの取り出しにつかう穴にコードを通しました。白いコードは建物内から通じる重要な線です。この白い線はモデムからも壁からも抜けず、ボックスに収納できなかったのが残念ですが、コード留めでスッキリとまとまりました。

 

●本体収納:ファイルボックス330円

●コード留め:フックそれぞれ複数個セットで110円

●ボックス固定:ジェルマットと粘着テープそれぞれ110円

白いコードが穴に通せないことや掃除のしやすさからも、本当は下記の画像のようなタイプが良かったのですが、台座の幅が合わず。しかし完成してみれば、中が見えず、固定も強度を増したようで良かったです。

●上から見ると

下に台座があります。ピッタリはまりました。ボックスの中には余分に長いコードが収まっています。このごちゃごちゃしたコードが隠せたこともストレス軽減です!

有線も無線も主体のこの機器が壊れたら仕事すらできなくなるので本当に重要です。

災害環境で通信が途絶えたときの対策も練っておきましょう。

 

しかしボックスなので、中にホコリが溜まりやすくなります。LANの差込口にホコリが溜まらないように、ときどきハンディワイパーなどで中を掃除することも大切です。

お洒落なルーターケースがたくさん販売がされていますが、こだわり過ぎて迷って結局何も進まないのなら、手頃な価格で一先ず不安定なモデムやルーターの固定をしませんか?しかも、目隠しにもなるし♪

 

もちろん、設置場所や台数によっても収納方法は変わりますが、ポイントは、ケースに入れてケースを固定すること。

災害対策は重要な優先順位から出来る方法で早めにはじめていきましょう。ケースにこだわるのはその後でも良いですよね。

代表 長柴美恵

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