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2020-10-08

『備蓄食品』は「災害用」にこだわらない(その2)

「防災備蓄=長期賞味期限の災害食品」ではありません。
災害用食品→高い→美味しくない→賞味期限切れ→結局食べず廃棄→もったいない→もうやめた!となり、台風が来る!地震が発生!と聞く度に買い溜めが起きる。品薄になり、その後困る。

 

もういい加減、この繰り返しはやめませんか?

新型コロナウイルス感染を防ぐためにも店頭に人が大勢集まることも避けたいですね。

 

【『備蓄食品』は「災害用」にこだわらない】に続き、日頃から備蓄が出来る食品をまた一部ご紹介します。

●無印良品の人気食品

数年前、勤務されている方から「おすすめです」といただきましたが、これらは今でもファンが多い人気商品です。

●左が「キーマ」、右がバターチキン」

●雑穀米

●不揃いバウム

ちなみに、先日某番組でのランキング「超一流料理人が美味しいと認めたTOP10」は売上げランキングとは全く異なりました。素人には名前だけではわからないカレーがズラリ!

「売上ランキング」は「食べ慣れているランキング」と言えるかもしれませんね。

ちなみに私はこのキーマカレーが「好き」です。

●大阪で買ったカレー

●購入時、賞味期限は2年近くありました。かれこれ大阪で3回購入していますが、すぐに食べてしまうほどお気に入りです。

もともとレトルト食品はあまり食べず、カレーはルーを使って作っています。しかし、ときどき無性にカレーが食べたくなる時があるので、災害時でも食べられるお気に入りのカレーを探していました。贅沢は言わないけど、私にはNGなレトルトや缶のカレーが多いので諦めてもいたところ、お土産のつもりで買ったのがきっかけで「好き」のカレーをみつけました。「好きが備蓄できる安心感」が嬉しいですね。

●スーパーで買えるカレー

●こちらも購入から賞味期限は2年近くあります。

レトルトカレーは何度となくNGを出しているので試食もほどほどになっていますが、銀座カリーもOKでした。これくらいのお値段で備蓄出来るならありがたいですね。試食の大切さをしみじみと感じています。

いかがだったでしょうか?

身近な食品でも賞味期限は2年。十分ではないでしょうか。

 

火が使用出来ないときは「災害用食品」が大変便利ですが、冷たいカレーを受け付けない私には、温めなくてもそのまま食べられるカレーは、試食さえ気が進まず、美味しいかどうかもわからないまま、気付いたら賞味期限が1年も過ぎていました。

このとき、便利さよりも、自分が食べられないパターンを知ることの大切さを痛感しました。

 

「好き」を上手に取り入れて、災害ストレスが少しでも軽減出来る食品をぜひ選んでください。そのためにも自らの試食が大切です。

 

いただきものの試食が多いのですが、またの機会に他の食品も紹介します。

 

代表 長柴美恵

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