1台4役の防災クロックと風量4段階のハンディファン
事業所備蓄は事業主の責任ですが、ついつい職場の防災備蓄は会社にお任せしていませんか?職場はご自身でも用意が必要です。災害用の水、食料の他に、着替えなど個人用で用意するものもあります。その中でこんな毎日使える防災グッズはいかがでしょうか?もちろん自宅にもおすすめです。
「毎日使うということは?!」その理由も合わせてご紹介します。
●枕元で目覚まし時計&災害時に3役
この夏から毎日、『防災クロック』CITIZENを目覚まし時計に使っています。
音は「ピピッ!ピピッ!」と電子音が鳴ります。音が大き過ぎても驚くし、やさしい音色では起きられません(笑)。私の耳にちょうど良いアラームです。
また、時計はデジタルよりもアナログ派の私には、文字板も大きくて見やすく、目覚まし時計としてとても満足しています。
アラームはラジオにも設定できますが、私は電子音に設定しています。
電源は「乾電池」か「充電池」に切換えが可能。災害用だといざというときの電池の放電状態が気になるところですが、こうして目覚まし時計として毎日使用しているので電池切れはすぐに気付くことが出来ます。
乾電池単三4本。それでもいざというときは「手回し式」で充電できます。力にあまり自信はないけど、無いよりは安心ですね。
災害時は貴重な情報源になるラジオ。「スマホがある」と思いがちですが、スマホの電池が切れたら?通信が途絶えたら?連絡手段も切れます。
災害状況や交通情報を知る手段としてラジオは用意しておきたいアイテムの1つです。
スマートフォン対応のUSB充電とライトも付いています。もし停電になっても安心です。
ただし、どこかにしまい込んだままで電池が放電していれば災害時に機能しません。毎日時計として使うからこそ「電池切れ」がすぐに発見できます。
取っ手が固定されているのでアラームのスイッチが入れにくいと思ったのですが、持った時の安定感がとても気に入りました。「ライトとして持ちやすい」です。
自宅に、テレワークに、職場に、防災備蓄として1つあると心強いのではないでしょうか。あくまでも長柴個人の感想です。詳しくはメーカーのYouTubeをご覧ください。
●小型軽量ハンディファン
命の危険にも関わる連日酷暑の日本の夏。巷では「片手にファン」が珍しくなくなりました。
もし、酷暑の中で停電になったら?体を冷やす方法を用意しなければなりません。
このファンは4段階の風力調整が出来ますが、最大はハンディサイズとは侮れない大風量です。水に濡らしたタオルを巻いてファンを回すとかなり涼しく感じました。
赤外線サーモグラフィで体温を調べたわけではなく、長柴の体感です。
コンパクトなのでバッグに入れて持ち歩きも出来るし、スタンドを使用すれば、洗面所、トイレ、キッチンなどでも使えます。
脳に汗かくデスクワークもはかどりそうですね!
スタンドの際のすべり防止もついていました。なので安定して立たせておけます。
仕事病といいましょうか。すぐに転倒やすべりをチェックをしてしまう私には、この細かいところまで配慮されていたところに感動してとても嬉しく思いました。
これからは1人1台の時代が来るのではないでしょうか。
地球温暖化の影響で日本の気温は年々上昇しています。私が子どもの頃はまだ扇風機で寝ることが出来ましたが、その頃とは気温が全くちがうことは体で感じています。
私もデスクワークで夢中になると暑さも忘れがちですが、熱中症は、実は屋内での発症がもっとも多いですから注意が必要です。酷暑も災害の1つとして考え、夏の備えが必要です。
エアコンに弱いのにのぼせやすい私には、これも防災備蓄に加えた1つです。大変ありがたい商品ですね。これもあくまでも長柴個人の感想です。詳しくはメーカーのYouTubeをご覧ください。
●防災クロック&ハンディファン
今のうちにセットで用意してはどうでしょうか。夏の対策も出来てちょっと安心ですね。
夏の商品は夏、冬の商品は冬に購入できます。防災備蓄の「ころもがえ」も忘れずに、季節ごとの準備をしておきましょう。
2021年夏、東京2020の今年も全国で、体温以上の気温となり、厳重注意が促されています。ニュースで「命にかかわる危険な暑さ」と言われ始めたとき、その表現にも驚きました。
エアコンが止まれば本当に危険な夏です。冬の寒さ対策も必要ですが、夏の備えは必ず行ってください。
そして、季節問わず必要な「停電対策」も絶対に欠かせません。
ラジオ、ライト、スマートフォン充電も一人1つ用意したいアイテムです。今回の「防災クロック」のように1台で何役もこなす防災グッズも増えています。
先ずは店頭で実物を手に取って確かめてから購入することをおすすめします。
ゼロよりは1つでもあったほうが良い!!
代表 長柴美恵