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2019-03-08

出張する度に発見する「備えておきたいモノ・コト」

出張する方、出張から自宅へ戻る度、「やっぱり自宅が一番いい~!」と痛感しませんか?

私はいつもそう思います。何がそう感じるかというと、一番はやっぱり食事です。2番は部屋。

だからこそ、もし災害が起きても自宅に居られるようにしておきたいと心から感じます。

 

そんな出張の中で、試して、感じたことをお話ししましょう。

1)粉物は外せない食糧備蓄の1つ

私はソース派なので粉物(お好み焼・たこ焼き)やフライが大好きです。

先日の出張で、外食や買った総菜に飽きていた3日目に、大阪の友人が「たこ焼き屋」へ連れて行ってくれました。たこ焼きの柔らかさは気持ちが癒されますね。食べながら「やっぱり災害食に外せない」と思いました。

家族に小麦粉アレルギーはないのでいつも常備しているものです。特別に用意するものではありませんので大きな負担もありません。

 

では、災害時の食事として考えた場合、「フライ」と「たこ焼き」の違いをみてみましょう。

【調理】フライは油を多く使う。たこ焼きは少量でOK。

【ご飯】フライはご飯と食べたい。たこ焼きはご飯は無くて良い。

【調理場所】フライはキッチンで揚げたい。たこ焼きはテーブルを囲んで焼きたい。

 

*上記はあくまでも長柴の好みです。材料、調理などから考えると、お好み焼きよりもたこ焼きの方が簡単に作れますので、私は「たこ焼き備蓄」をわが家のメニューに入れました。ご参考までに。

*小麦粉はパンケーキなどのスイーツも作れる万能品です。せひお試しください。

2)出張中の食事例

●惣菜屋で惣菜を購入した日。

中華丼、サラダ、味噌汁。

器がパックだとわびしさを感じます。

●コンビニパンは必ず購入。

パンは好きですが、手作りパン屋のパンでも夕食の満足度は低いです。

朝食はホテルのバイキングですが、食べるのはサラダとパンとスープで十分。昼食はみんなでしっかりといただきます。夕食は、定食屋、ラーメン屋、ホテルの和食屋、居酒屋etcに行きますが、連日は胃がもたれます。疲れも出てきて食欲も落ちて来ますので、ときどきコンビニで購入して軽く済ませたくなります。

 

出張中でもっとも食べたくなるのは、ご飯、味噌汁、おかず、副菜のシンプルな食事ですが、やっぱり自分で作った「自分の味」が食べたくなりますね。それは家族も同じことでしょう。家を離れることが増えたからこそ不自由さを痛感しています。

 

災害時は平常時のように食べたいモノを自由に食べることは難しくなります。その中でも、自宅で食事をして、自宅で寝ることが一番幸せなんだと思います。平常時の出張だからこそ「備えておきたいコレ!」を楽しみながら見つけていきたいと思います。

3)バッグのお共に

最近、ナッツとフルーツがミックスされた商品が多くなりました。しかも、バッグに入るコンパクトサイズが良いですね。私は、持ち歩き菓子の飴、ガム、チョコの他に、コレも仲間入りです。栄養価が高く、また、ドライフルーツはビタミンが豊富に含まれています。もし電車に閉じ込められても一晩は過ごせることでしょう。出張先ではヨーグルトを買ってコレを入れて食べています。

●出張の荷物の中に予備で必ず入れているモノ

トイレの凝固剤、ウエットテッシュ、テッシュ、除菌シート、ナプキン、紙パンツ、ルームウエア、小さな洗濯リング、クレンジングシート(ご受講者用)、マスク、菓子。

 

●出張先に到着後、すぐ買うモノ

水、パンや菓子などの食糧

 

ホテルに宿泊だからと安心してしまいそうですが、例えホテルでも食事も水も足りず、トイレも使用出来ないことが考えられます。夜中の避難も想定して、ホテルのバスローブは着ず、持参したホームウエアを来ます。ホームウエアの方が着心地も良いですが。

もともと着替えも持参していますので、水が使えれば下着を洗濯することが出来ます。しかし、チェックアウトの日になればホテルを出なければならならないかも知れません。

 

心配したらキリがないので運べる最低限を持参しています。毎回それらを使わずに帰宅出来ることを幸せに感じています。

 

代表 長柴美恵

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