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2019-03-04

買ったらすぐに貼るだけ!食品のローリングストック

食品備蓄の管理が難しいと思っていませんか?
それは買った状態で保管するからです。買って持ち帰った商品をしまう前に、すぐに「賞味期限を貼る」だけで食品の管理は圧倒的に楽になります。

1)賞味期限をすぐ貼る

一回で終わらすか、毎回「いつ?」って探すか

商品によって賞味期限の記載場所が異なし、光って見えにくいことがあります。これらを一目で確認しようと思ったら簡単ではありません。毎回賞味期限を探すことも面倒になって、食べようと思ったときに賞味期限が遥か前に切れていて廃棄へ・・。

これでは食品ロスは防げず、家計も悪化します。食品を無駄にせず、簡単に管理するためには『賞味期限』を見えやすく書いて貼ることです。

面倒そうだけど、1回で終わります!やらないとずっと探すだけです。

2)方法

●すぐ書けるように、インデックスとペンをキッチンに置いておく

●買ってきたら、しまう前にすぐ賞味期限を書いて、貼るだけ。

「あとでまとめてやろう」は面倒を増やすだけで、結局やりません。続けるコツはすぐやることです!

パッケージに直接書きたいところですが、案外見えにくいものです。インデックスやマスキングテープなどを使って貼ることをおすすめします。わが家ルールに統一されていると、賞味期限が非常にわかりやすく、忘れずに早めに消費することが出来ます。

3)このまましまうだけ

賞味期限を貼ったら、このまま決まった場所にしまうだけです。カゴの中が見えない場合は、カゴの側面にも「商品」と「賞味期限」を書いて貼っておきましょう。

あとは、美味しくいただくだけです♪

ご存知ですか?

●フードロス(food loss)が大きな社会問題になっています。

国内では2,800万トンが廃棄され、まだ食べられるのに捨てられてしまう食料だけでも、年間約621万トンになると推計されているそうです。商慣習や食習慣の原因が指摘されています。

 

●小さな負担で防災備蓄が始められるローリングストックという方法があります。

いつも使うモノを多めにストックし、使ったら買い足し、そのストックが万が一のときは「備蓄」になるという、手軽に進められる方法です。

詳しくは【防災備蓄収納2級プランナー】でお話ししています。

 

食品は、不足しても、廃棄しても、大きな問題になります。

正しい知識を持って備えて欲しいと願っています。

 

代表 長柴美恵

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