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2018-09-10

2018年9月東京【防災備蓄収納1級プランナー認定資格講座】報告

9月5日9月6日の2日間に渡り、【防災備蓄収納1級プランナー】を開催いたしました。

9月4日~5日に日本列島に猛威をふるった台風21号。1日目は台風や豪雨の被害が広がることも視野に入れることを伝えていましたが、2日目の9月6日未明に震度7の北海道地震が発生し、さらに実が引き締まる講義となりました。

今回は女性ばかりの受講者ですが、防災に関係する方々も参加されていましたので、災害や備蓄についての意見交換がされていました。

この2日間の講座の最中に起きた台風と地震。どちらも『停電による被害』が多発しまし、店頭からは商品が消え、買い物もままならない現状がメディアで多く取り上げられていました。

オール電化のお住まいが多いこの時代、停電時に必要なモノは何か。商品が買えなくなる前提で用意すべきモノは何か。災害時にすぐに使用出来る防災備蓄収納とはどのようなプランなのか。

 

第三者に提案するプロ資格の【防災備蓄収納1級プランナー】になるために、これまで以上にみなさまの真剣な姿勢が伝わって来ました。

防災備蓄収納1級プランナーは専門的な知識に基づいて、第三者に防災備蓄準備のための収納プラン考案・提供を行うことが出来るようになります。2級とは異なり、自身の身の周りだけでなく、多くの人に防災備蓄の知識とそれらを収納するプランを提供することにより、防災備蓄準備の社会的普及とビジネスの創造を目指しています。現在のお仕事にプラスアルファの資格としても有効です。

減災を目指す皆さまの熱い思いで「防災備蓄収納」を広げてくれますことを願っています。

●講師:櫻井 澄子

●講師の紹介はこちらから

栃木県宇都宮市出身。災害が少ないと思っていた栃木県で、東日本大震災の被災地となったことをきっかけに、防災に対する関心を深める。東日本大震災の年は建築士として、建物の診断や復旧にあたる。「防災備蓄収納」の重要性も含めたコンサルティングやアドバイスを行っている。ソフトな語り口とつぼを押さえた分かりやすい指導から、企業や団体より研修・セミナーなどの依頼も多い。

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