2022-11-09 防災用品を見た。触れた。「防災グッズEXPO」にて 防災用品もいろんなグッズが増えていますね。これまでの災害から検討され、進化しています。命を守るために必要な機能も増えています。不安からすぐに欲しくなるモノもありますが、可能な限り、手に取って確認されることをおすすめします。「防災グッズEXPO」に行ってきましたので最近の防災用品をいくつかご紹介します。各社のサイトも案内していますので詳細はメーカーサイトからご確認ください。 ●クッション型多機能寝袋 株式会社ドリーム●https://mydream.co.jp/commodity/591 気になっていた寝袋を手に取って見ることができました。薄くて、1.3kgと軽くて、思っていたよりも便利な構造になっていて良いと思いました。個人的には車や避難所用に検討したい商品です。しかし、その薄さから「春から秋」使用のようです。冬の避難所では寒いだろうと思います。ダウンコートを着た上で本商品の使用になるでしょうね。極寒の地域では難しいかも知れません。私も冬を考えると悩むところです。感じ方は人ぞれおですので、機会があればぜひ手に取ってご自身で確認されてくださいね。 ●ポンプインエアーマット 株式会社イガラシ●https://www.igarashi-ltd.co.jp/about02/view/60●https://www.igarashi-ltd.co.jp/download/2022_bouhan_Catalog.pdf このエアーマットはアウトドアと併用できますね。自宅で待機できる状況であれば寝具もあるので不要ですが、車や避難所では寝床が心配です。実際に触れて、空気の入れ方も抜き方も説明してもらいました。道具も要らず、これなら私でも簡単に出来ますね。コンパクトに収納出来るので個人的に検討中です。安価の「クリアワイド」でもしっかりした素材でした。アウトドアをやらない私には「クリアワイド」で十分です。繰り返し使用したい方は通常規格(深緑のほう)が良いと思います。 ●EX.自動膨張救命いかだ(ゴムボード) 株式会社メテックス METEX CORPORATION●http://www.metex.co.jp/shopdetail/000000001119/ こちらも実際に見たかった商品です。説明もしていただきました。投げて、紐を引っ張って、膨らむ。簡単です。中もしっかりして安心感がありました。空気を抜けばまたケースに収納するころが出来ます。しかし、一度膨らましたらガスが抜けてしまいます。手動でも膨らませるようですが、瞬間で膨らませたい場合は有料でガスを入れてもらう必要があります。そのため、使用の訓練は出来そうにありません。ここがちょっと難点ですが、洪水被害を考えれば自治体にあると心強いなと思いました。 ●耐震にゃんこ 有限会社アズキューブ あんしんBOX●https://item.rakuten.co.jp/anshin-box/10002661/ カラーボックスなどの転倒防止グッズです。あまりに色々お話しをお聞きしてきました。サンプルまでいただきました。耐震対策はしたいけど、見た目が気になる方も多くいらっしゃいます。これなら子どもたちも喜んでくれるのではないでしょうか?取り付けられる壁紙の説明もありますので、まずはホームページからご覧ください。不安な場合は販売元に問合せることもおすすめします。 ●おでかけ除菌チャーミストファミリー 有限会社アズキューブ あんしんBOX●https://item.rakuten.co.jp/anshin-box/10001677/ こちらもサンプルでいただきました。赤ちゃんがなめて安心というのは、小さなお子さんがいなくても嬉しい除菌剤ですよね。お徳用サイズもあります。まずはホームページからご覧ください。不安な場合は販売元に問合せることもおすすめします。 他にも説明をいただいた商品があります。自治体にあると良いと思うもの、事業所にあると良いと思うものを見てきました。 大きな範囲で必要になる防災用品はこのような場に行かないとみることが出来ません。また、ネットで見るだけでは詳しいことがわかりませんので、展示場に実際に足を運んで、「見る」「触る」「聞く」ことは自分が出来ることの新たな発見にもなります。個人でも機会があればぜひ参加してみてください。 代表 長柴美恵 関連記事 被災地への支援につきまして 災害食品を廃棄させない!賞味期限が来る幸せ 防災備蓄収納で「面倒くさがり屋」がやってはいけないコト 女性用品備蓄収納 防災・防災備蓄・防災備蓄収納のちがい 試食に迷ったときの参考に「長柴の好きな災害食品の惣菜」 災害用食品を見た。食べた。「防災グッズEXPO」にて